プロジェクター(V36スカイライン)移植


今回はかなり頑張りました!

K.S.W(ケイタイスタイルワゴン)に最近加入して2008年5月4日(日)に

瀬戸ミーティングが開催とのことでそれに間に合うように製作に取り掛かりました。



まぁ以前からプロジェクター移植は考えていたんですがなんせライトなんで

技術も知識もないんで業者に出すか誰かに製作してもらうか・・・・

どちらにせよ自分で作る気はさらさらありませんでした。(=´▽`)ゞ イヤァ〜

しかし製作してもらうには高額な代物!!

さらにいろんな業者に問い合わせしても作ってみないとわからないとか

やってる人いたら画像見せてもらいたいみたいな事まで。


確かにPCで調べた限りではノア後期ライト・前期ハロゲンライトに移植はありました。

またはヴォクシーライトにバルカン移植も見たんですが下側が隠れてるか切っての移植は確認しました。




ん〜果たして製作は可能なのか???????




出来れば業者もしてない誰もしてない物を製作したいのとK.S.Wの影響で

材料を集めだしました。( ̄ー ̄;

完成できるか不明なのに勢いをだしすぎました。




さて!まずはどのプロジェクターにするか?ですが




自分的にはフーガを入れたいと思っていたんですがヤフオクでも高額!

サイズ的に無理なんでは?

そこで思いだしたのは、ある専門の店長さん(最近よく雑誌にでてますが・・)の言葉で

『スカイラインのプロジェクターは明るくて見やすいんですよ。』

どの型のが良いかわかりませんでしたがオークションでV36のプロジェクターが出ていました。




でプレオの方がV36のセダンのプロジェクターを移植されてたのとデザイン&サイズで決定しました。

V36スカイラインのセダン(φ70)・クーペ(φ60)ではプロの径やデザインが違います。

それに目隠し?カバーがプロに付いてるんで後方を隠しやすいんで ( ̄m ̄*)





前置きは長くなりましたが、では製作開始します。






まずは殻割りをします。

ダンボールを密閉して穴を開けてドライヤーを突っ込みます。

この時ドライヤーの噴出し口はあまり近づけないでください。

さらに長時間放置しないこと!

熱を加え過ぎると溶けたり変形します。

ある程度、温まったら少しずつレンズを剥がします。

何度かこれを繰り返して分離しますがネジで4箇所

ツメが何箇所かあるんで気をつけてください。

ブチルがのびるんですが出来るだけ残して外すのが良いです。



イメージを作る為に適当に

Low側のリフレクターをカットして

プロジェクターを突っ込みます。

気持ち悪いけどなかなか良い??

AZRはスペースが無い為に穴開けして裏から突っ込むのは

無理そうなんでカバーを利用して前出しが良いかと。


リフレクターは3本足でハイとローの光軸を

一緒にあわせてるみたいです。

なのでリフレクターに固定は光軸合わせが難しいので

独立させた方が楽だと。

また足が窮屈に付いてるんでプロサイズが大きいんで

差込み加工は無理だと判断してカットしました。

実際はこれより大きくカットしました。


ケースに別の用意した光軸調整ネジを

移植しました。

本当はパテなどで固定したかったんですが

時間がかかるのと成形しないと汚いんで

今回はコーキング剤で固定しています。

熱や密着性が不安ですが・・・




次はプロジェクター側の加工です。



こんな感じでアルミアングルでステイを

製作しました。

さらにイクラリングを巻きつけています。

イカリングやCCFLリングも検討したんですが

以前から多いんでイクラにしたいと思っていたし

イクラの方がインパクトは絶大なので。

右は点灯画像です。






次はウインカーLED化とイカリングの加工です。






左の画像のようにLEDを並べます。

てか、ただLEDが残ってた数を2で割って並べた

だけですが・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ

ウインカー裏を開口して取り付けして終わりです。

仮に組んで点灯!

なかなか良い感じです。

プロジェクター内にもブルーLED仕込んでるんで

ある角度ではブルーに見えます。



さらに

左の画像みたいにイクラ装着します。

なんだか上が暗く寂しいんで考えた結果

お遊びでミニイクラリングを装着!

これがなかなか良い感じ。






最後は殻戻しです。
(戻す前に実車に取り付けて光軸を合わせておくと楽です)






ある程度戻してからまたダンボール内に入れます。

ドライヤーで温めすぎないように温めて

レンズとケースを手で押さえて元に戻します。

ある程度戻せたらネジを4本元に戻して締めこんで

いけば自然に定位置に。

ネジは締めすぎるとレンズ割れするんで気をつけて。

リフレクターとプロの間に隙間ができて中が

見えちゃうんでパンチングメッシュで隠しました。


スケルトンみたいで中の構造がわかるのも有りかな?

とか思ったんですが・・・

やっぱり配線なんかがびっしりあって色もついてて汚いんで隠しました。

パンチングメッシュは使用するつもりで購入はしてたんですが

思っていたよりメッシュスペースができちゃいました。

ステンの板で隠すことも考えてあててはみたんですが・・・

イメージが違うし、いまいちだったです。

あとメッシュでの狙いは熱がこもらないことと光が穴から薄っすらもれないかな?と



一応、これで完成です!v(。・ω・。)ィェィ♪





後は取り付けして防水や熱による不具合はでないか確認するだけです。

ちなみに俺のは今のとこ問題ないようです。

防水はバケツで水をかけたりしましたが大丈夫だったのと

昼の暑い時に何時間か走行したり夜にライト点灯して何時間か走行しましたが

不具合はおきていませんが自作なんで不安はまだありますけどね。



防水の不具合は多分レンズとケースを密着させる場合にブチルがうまく噛み合ってないときが

多いんではないかと思うんでブチルを追加して殻閉じするかなるべく開ける際に

ブチルをうまく残しておくと良いかもです。

新しいブチルは柔らかいんで使いずらいんでなるべく避けた方が良いかも!?

後は閉じて開けるのが面倒な場合は外からブチルかコーキング剤を付けることで対処してください。







最後は取り付けた画像です!












外見的にはかなりかっこよくなったのはわかると思うんですが

機能的にもかなり変化がありました。

光軸は素人が初めて移植したにしてはかなりでてると思うんですが

今までと同じ30000ケルビンのバーナーを付けてますが

プロジェクターの方が足元というかバンパー前が非常に明るくて見やすい!

さらにライトが上がっていないのにかなり遠くまで光がとどいて先まで照らしています。

大きな直径の物を選んだのが正解なのか光の幅まで大きく

リフレクターの時より格段に見やすく運転しやすくなりました。

苦労したけど一石二鳥の結果がでたのはラッキーかも!?

協力や応援してくれた方ありがとうございました。



・資金や応援してくれた人
彼女の ゆかり

・市販のウインカーポジションユニットがこのライトでは制御不可能になってポジションユニット提供&アドバイス&応援してくれた人
Kings Famigliaの よし

・応援&アドバイスくれた人
埼玉のアルファDIYさん

・プロのアドバイスをくれた人
ごんたやの店長 東田さん

・応援してくれた人
ほっさん
てつや
熊本のヴォク304さん




今回のカスタムは実に大変で苦労とお金や時間も使いましたがどうにか完成しました。

まだ不具合に対してはいつ起こるかは不安ですが

達成感や目立ち度はバツグンです!


チャレンジできる方はしてみてはどうでしょうか??






不具合&修理

完成して取り付けてから約1週間経ってから右ライトのサイドウインカーでは無く

センターウインカー内に入れていたイクラリングが3発消灯していました

取り付けした際はちゃんと点灯していたんですがぁ・・・

やはりかっこ悪いんですぐさま修理することにしました。

しかし殻割りしないと修理は無理なんでかなり面倒だし・・・悩みましたが明日は雨らしいんで

今日中に修理しておいた方が良さそうなんでライトを外しました。

結局、原因はイクラを止めてたワイヤーがきつく締め付けしてて点灯不良になっていた模様。

修理は2時間くらいで終了しましたが急いでしたんで残念なことに

インナーメッキ部分にブチルが付着してしまいました。

せっかく綺麗に出来ていたんですが・・・

みなさんは再度、殻割りをしないでいいように製作してください。

あと新しいブチルを追加してた為に柔らかいブチルが存在した為に作業もやりにくかったんで

出来るだけ新しいブチル追加は避けた方が無難だと思います。


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